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Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/04/21 (Sat) 11:37:04

社長のボブより連絡がありました。現在H60Cモデルとボルトオンネック仕様のH65Cが在庫なしの状態です。次回入荷は8-10週間後になるとのことです。

私のところにはキャンディーレッドとキャンディーブルー、3TSがそれぞれ一本ずつ在庫しています。関心のある方はご連絡ください。

なお先日お話しましたが、私のところから出荷される新品はすべてブリッジ簡易固定を標準とさせていただきます。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ akihiro inoue

2018/05/26 (Sat) 14:24:57

あぷ様

色々ご教授頂いていたのに連絡が途切れてすいません。
今手元にデジカメが無いので追々今回のモズライトや65年の12弦、Kustomやモズレーの元同僚だったと言われるPaul Barthがmagnatoneで制作したものなんかもアップ出来ればと思います。
Barthのギターはハカランダ指盤で今年の3月に海外の有名ギターショップから購入したものですので輸入に当たって経済産業省、税関に提出した詳細がありますので何かお役に立てればと思います。むしろ日本よりも米国でのCITES取得の手間と時間とコストを米国内ギターショップ側が敬遠することが難関なようです。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/05/26 (Sat) 05:51:22

井上さん、こんにちは。お久しぶりです。

良いギターに巡り合えてよかったですね。これこそまさにご縁ですから、最初から出会うようになっていたのかもしれません。

使ってなんぼ...その通りです。欲しいから買って、それで購買心が満たされてケースに入れて放置では、たとえ生き物でないにしても捕えて檻に閉じ込めているようで可哀想です。とはいえこれは私自身にも言い聞かせることではあるのですけれども。

もしよろしければ、そのギターの写真を見せていただけると幸いです。年式から初期モデルになりますので非常に興味があります。

当時その復刻版製造に関与した人物を知っています。必要な情報があればいつでもお問い合わせください。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ akihiro inoue

2018/05/26 (Sat) 04:04:14

あぷ様

しばらく間が空いてしまいました。色々ありましたが偶然見つけた1976年製造で非常にしっかりした作りのアタリ固体のモズライトを購入しました。モズライト再生産後直ぐのようなのでパーツの殆どが60年代製造の残ったパーツなのではないかと思います。プロギタリストのサブのサブ機だったとの事でメンテは行き届いており、状態もほぼミントコンディションなので使うのがもったいない位のギターですが、使ってなんぼ、これから末永く弾きこんで行こうと思います。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/05/04 (Fri) 10:38:40

資料の整理をしていて出てきたので画像アップします。件のKustom社のカタログです。1972年のものです。小売価格が表示されていて現在の価値で見ると非常に安く感じますが、当時は固定相場制で1ドル308円の時代です。大卒初任給が5万円ほどでしたからやはり高額商品だったことになります。当時日本に輸入されれば2-3倍の価格はついたでしょうから。

私が知る限りではKustom社のカタログにモズライトの製品が掲載されるのはこれ以降ありません。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/05/02 (Wed) 10:11:46

自己レスです。

前回の書き込みで日本からの資本と言いましたが、正確には米国でショップ経営している日本人のほうが正確なので修正させていただきます。日本在住の親族が経営している企業で貿易部門を興してモズライトを国内販売していたというわけです。

当時の雑誌にもそのショップや大手小売店が再生産品の広告を打っていました。そのひとつがたまたま手元にあったので公開します。1979年発行のものです。輸入当初の仕様と思います。本来ヘッドにかのロゴは付けられません。後期の入荷分ではロゴがなくなっています。説明文も少々変ですが、後期入荷分のうちアタリの個体を三原氏が所有して郷ひろみとともに歌番組で使用していました。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/04/29 (Sun) 07:21:02

井上さん、こんにちは。

1970年代、とくに前半はモズライトにとって冬の時代という表現があてはまります。件のKustom社とのことやAcousticでのBlack Widow終了間際の生産委託、どれもビジネスとしては成功していません。1965年までのベンチャーズモデルが一定の品質を保っていたのは先日他界したBill Gruggett氏の生産管理があったからこそといえます。

1970年代中頃にはブラスレールやブルースベンダーをリリースしますが、これらも商業的には不振でした。強いて言えばモデル300や350がそこそこ売れたというところでしょうか。ブラスレールに関しても本来発案者は別にいます。

実際に弾かれたのはどのモデルだったでしょうか?造りが甘いものが多いと思いますが、当時のFenderのように経済採寸はしていませんでしたから、全バラ・塗装ハギしてネックポケットを加工し直せばそれなりにはなると思います。

1970年後半には日本からの資本で再び息を吹き返せるチャンスを得たにもかかわらず、品質管理を依頼した人間に断られて見切り発車で進めた製造の結果、かつてのクオリティとは似ても似つかない製品が輸入されることになりました。井上さんが試奏されたのはおそらくこの時期のものではないかと思います。

その生産も700本の受注に対して半分も納品できていない時期に工場火災によって再びすべてを失うことになりました。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - akihiro inoue

2018/04/29 (Sun) 02:41:12

あぷ様

hallmark Ⅱの件、有難う御座います。
先日売りに出ていた70年代後半製造のモズライトを試奏してきましたが結果は微妙でした。恐らくモズレー本人の制作なのでしょうが明らかに60年代のものとは違い、作りがいい加減でした。音はしっかりとモズライトの音ではありましたが。
モズライトのスタイルでセットネックというタイプはあまり考えたことがなかったのですが60customも真剣に候補として考えさせていただきます。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/04/27 (Fri) 15:09:23

井上さん、こんにちは。

残念なお知らせですが、Hallmark IIもだいぶ前に在庫なしになっています。正確には次回生産は未定ということなのですが、おそらくこのまま終了品になろうかと思います。過去に他の方から問い合わせを受けて確認していたことを失念していました。

Kustomですか。井上さんはかなり詳しく米国モズライトのことを調べておられるのですね。以前Vintage Guitar Magazineのインタビューで製造に関して関わった旨のコメントがたしかにありました。あくまで私観なのですが、Kustomではモズライトは解体前提の扱いだった印象を持っています。もしくはSemie Moseley氏の言動とKustomという企業カラーとが合わないことが早々に露見したからなのかもしれません。

私の知る限りでは当初Kustomの総合カタログにモズライトギターも一部掲載されていましたが、まもなくそれらは捨値(100ドル程度だったと記憶しています)で売り払われ、Semie Moseley氏もKustom社から身を引いています。商標権は依然Kustom社が保有していましたが、効力が切れた際に米国特許商標局で更新手続きを行わなかったため、Semie Moseley氏が再び申請して商標権を取得しています。

いわゆる捨てられた商標を再び拾ったという表現になると思いますが、その後もビジネスの話が浮かんでは消えの繰り返しでした。

Acousticに関しても当時ベーカーズフィールドでモズライト製Black Widowの生産の手伝いをしていた人がeBayで品管落ちの部品を出品していたことがあり、落札して当時のことを聞くと品質と納期に対応しきれずにすぐに仕事がなくなったということでした。マツモク製のBlack Widowは弾いたことがあるのですが、モズライト製のものは見たこともありません。ただ手元にあるパーツの精度をみるにつけ、良い楽器ではなさそうな気がします。Jimi Hendrixが弾いていたことで知られるBlack Widowですが、彼のは初期のBartel社のOEMで時期的にもモズライト製ではないと思います。

とにもかくにも、これだけ正しいモズライトの歩んだ道を認識されている方がおられるのはうれしい限りです。今後ともよろしくお願いします。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - akihiro inoue

2018/04/27 (Fri) 12:22:45

あぷ様

御連絡有難う御座います。なるほど、HPは外部委託でしたか。通りでレスポンスが遅いわけですね。私が御願いしているギターショップのほうへもまだ連絡は無い様なのでもうしばらく待ってみます。一番欲しいモデルがhallmark Ⅱなのですがこちらの掲示板からするとhallmark自体にも在庫はなさそうですかね。
VOXのブルドッグは10年前、大学生の時に少しの間所有していました。airlineのバーニーケッセルへ買い替えの為売ってしまった事をずっと後悔しています。今思うとデザイン、設計思想もモズライトそのものだったなと思います。silvertone,harmony,kay等は一時期当時のカタログを入手してから全部コレクションしようと無謀なことを考えていましたがロゴ違いや微妙なカタログ外モデルが多すぎて集めること自体止めてしまいました。
今僕の持っているコレクションでモズライトに縁のあるギターといえばkustom のK200というギターですね
製造はリッケンバッカーでされたということですがネックはまぎれもないモズライトのそれでありモズライト倒産時に資金援助をしたのがアンプメーカーだったkustomやacousticで資金援助をした直後の一時期だけギターをラインナップしていたというような今ではビザールと一括りにされてしまうようなメーカーにもヒストリーがあったと自分なりに調べ、解釈してみるのが僕なりのギターの楽しみ方でもあります。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/04/25 (Wed) 19:16:17

井上さん、こんにちは。

海外ブランドのビザールですか。良い趣味をお持ちですね。Hallmark Guitarsは現行機種はそれらとは異なる性質のものですが、1960年代当時モズライトとは縁のあるブランドで、Hallmarkとは別にStandelについても創始者はかかわっています。

その他モズライト(特にベンチャーズモデル)に縁があるギターといえば先日閉店した米国シアーズが手掛けた日本製シルバーストーンやVOXのブルドッグなどがり、これらをすべてコレクションするとなると結構大変です。ご参考までにHallmark Guitars社長はそうした枝葉のギターに関してもコンクールコンディションで所有しています。

かくいう私もビザールギターについてはいろいろと所有してきました。それらの分解整備を重ねるなかで、さまざまな工夫やアイデアを学び取ってきました。

話が脱線しましたが、ギターに関しては現在在庫は60Customのみになります。カラーについては以前ご説明しました。ベースについては63modelと65modelがあります。

Hallmark Guitarsのwebが外部委託のため在庫情報がリアルタイムではありません。よって現在確認できているだけでもゴスペルモデルは在庫ゼロ(終了品の可能性が高いです)、65Customも在庫ゼロです。Deke Dickersonモデルも在庫がありません。60Customについては、米国直販価格と同じです。直販で購入すると航空運賃と通関費用その他諸経費が加算されますが、それについても相当額を頂戴しています。先方と異なる部分は、私のところでは一本一本総合調整を施し、部分的にチューンを施してからの出荷となる部分が異なります。

私もこれまで海外からコレクションとしてさまざまなギターを購入してきましたが、現地に頼れる業者を見つけることが大事だと思います。ワシントン条約が施行されましたが、輸出入がまったくできないということではありません。必要な手続きを踏めば正々堂々と輸出入できるのです。

考えてみるとローズウッドの中では私はブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)が好きでしたし、BC Richで採用されていたハワイアンコアも好きでした。最近だとココロボも好きでしたが、それらでギターが作れなくなって現在絶望しているかというとそうでもありません。使用できなくなればそれなりに工夫もされていくのだろうと思います。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ akihiro inoue

2018/04/25 (Wed) 17:11:18

あぷ様 

ご連絡ありがとうございます。
当方メインの食指がいわゆるビザールギターでして、
microfretsやmagnatoneのギターがメインの愛器です。
そういったビザールやマイナーなメーカのものは値段が安い割りに書類申請にかかる手間やコストが大手メーカーのビンテージより多く(正式な年式証明など資料が少なすぎて出来ないことが多いのです)大手のビンテージギターショップなども避ける傾向が強くなってきました。
物は試しと自分自身で1回海外の有名店から個人輸入してみましたが国内の輸入申請の煩わしさは大変なものでした。アメリカ国内での輸出申請書類も相当なもののようで人員・資金に余裕があるような大手のショップしかワシントン条約対象物の取引特別許可を取れなくなっているようです。
hallmarkですがあぷ様で在庫のモデルはどれでしょうか?また販売価格をお教え頂けないでしょうか。
よろしくお願いいたします。

Re: Hallmark Guitarsよりお知らせ - あぷ

2018/04/25 (Wed) 08:31:56

お問い合わせありがとうございます。ワシントン条約の件ですね。幸い私が在庫しているのはそれ以前に輸入したものなので法的に何ら問題はありません。

今後の対処ですが、メーカーとしても代替材を検討せざるを得ないと思います。さすがに樹脂系への転換は無理でしょうが、着色技術で質感・プレイアビリティーに違和感が出ないようにすることは十分可能と思われます。

参考までに現在私がストックしているカラーはキャンディーレッド、キャンディーブルー、3TSです。ある意味レアな在庫になる可能性が高いので入手されるならチャンスかもしれません。

それからHallmark Guitarsに関して、私は社長のボブから正規代理店の立場を取らせてもらっています。まだ発表できませんが、新製品(ギターではありません)のマーケティングにも参加しておりますので、ご承知おきください。

私自身、現在の楽器流通に関して非常に疑問を持っている者ですので、正規代理店であることを業界に声高に訴えるようなことはしていません。

それは決して商売する気がないということではなく、オーナーの方と向き合って、その人のためのギターを供給したいと思っているからです。少なくともこれまで納品したHallmark Guitarsが皆さんに喜ばれているという事実が、その考えを支えてくれています。

話は戻って、今後海外に行った際にオールドを買って帰ってくる場合、複雑な申請を処理しないといけないのかと思うと気が重くなります。これで現在でも価値が高いオールドはさらに値が上がっていくのでしょうね。

Hallmark Guitarsにつきましてご質問です。 akihiro inoue

2018/04/24 (Tue) 17:16:25

あぷ様

初めまして。hallmarkのギター購入したいと調べていてこちらのHPへたどり着きました。国内に代理店など無いため
知合いのギターショップを通じてhall,arkへ問い合わせていた所ですが知合いのギターショップの話ではローズウッド取引規制の関係で個人輸入が厳しいかもしれないと言われております。
あぷ様の投稿など拝見するにhallmarkと直接のパイプがあるようにお見受けします。
もし今私が相談しているギターショップでの個人輸入が厳しいとなった場合、あぷ様へ改めてご相談させていただくことは可能でしょうか。ご検討よろしくお願いいたします。

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