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デジタルマルチエフェクターについて - あぷ

2018/10/16 (Tue) 14:30:33

新しいスレッドでディスカッションさせてください。ベンチャーズバンドでプレイされている方々に質問させていただきます。現在使用されているエフェクターはどんなタイプを使用されていますか?またそれはどうしてですか?

そしてそのエフェクターを通った信号はギターアンプにつながっていると思いますが、エフェクターのアウトをダイレクトボックス等でPAミキサーにつなげるセッティングを経験された方はいらっしゃいますか?

また使用しているエフェクターにボード一体型のデジタルマルチエフェクターを使用されている方はいらっしゃいますか?


このディスカッションには2つの意味合いがあります。まずエフェクターを使用することの是非とどうしても必要なものは何かということ、そしてその音をギターアンプに戻すか、そのままPAにラインで送ってしまうことの是非についてです。デジタルマルチエフェクターにはアンプシミュレーション機能があり、ギターアンプを通さないことで生じるディメリットを埋める働きがあります。それを実践されている人がいるかどうかを質問させていただきました。



くろまてさんへ - あぷ

2018/11/07 (Wed) 14:32:34

くろまてさん、お久しぶりです。

最近のデジタルマルチエフェクターは格段の進歩を遂げていますね。ひと昔前のラック式デジタルエフェクター以上の性能があると思います。気になる音の遅延もほとんどわからないくらいになりました。

すでに既存の製品に機能としてあるのかもしれませんが、ギターの生音をエフェクト音とミックスして出力できるといいなと思っています。どこでミックスさせるか選べるといいですね。そこから派生して、機器が故障した際にハードスルーで生音だけは途切れないような機能があるとフェールセーフ的に良いと思います。放送用機材ではそうなっているものが多いです。

LINE6の最新のマルチペダルで、デジタルアウトの信号をデジタルコンソールで受けた音を先日聴いたのですが、モニタースピーカから流れるギター音のあまりのクリアさに驚きました。ステージでギターアンプをなくすというのは勇気がいりますから、プレイヤー自身のフロアモニター代わりと、デジタルエフェクターが故障した際の緊急用としてギターアンプとマイクをセッティングしておくことは必要になるでしょうね。

ギターの音をマイクで拾うにあたり、ライブでみられるようなオンマイクのセッティングではマイクの仕様によってはそこで音が悪くなる原因になります。レコーディングでギターアンプの音をオフマイクを何本も立てて行うのはまだわかりますが、オンマイク一発のマイクでPAスピーカーレベルまで信号を増幅させることには少し抵抗感を持っています。

戸塚さんへ - あぷ

2018/11/07 (Wed) 14:00:57

戸塚さん、お返事遅くなりました。

自宅と練習スタジオだけでも同じギターなのに音圧の違いでサウンドが異なってしまうことに戸惑ってしまいますね。

自宅で使用しているアンプで自宅で出せる音量で良い音というのはみなさんお持ちだと思います。

けれどもそこでは音量が小さすぎて聞こえない帯域があります。それらがスタジオやライブで大きい音で鳴らすと音として認識されてしまって、自分自身が気に入っていた音とは違うものになってしまうのです。

原因はアンプの音量だけではなく、搭載しているスピーカーの性能もあります。ギターアンプ側のフルテンではユニットの耐入力を超えてしまっているものがあるため、いわゆる「おいしいところ」というのは日々探っておかなければなりません。

加えて今回ベンチャーズのジャパンライブで実証できたことなのですが、エレキギターの出力ジャックよりも手前の部分にも原因が潜んでいます。それはボリュームポットやセレクタースイッチ、キャビティー内部のアーシングになります。

なぜそれらが問題になるのかは次回に回させていただきます。



Re: デジタルマルチエフェクターについて - くろまて

2018/11/06 (Tue) 00:06:34

遅れた投稿で失礼いたします。
現在私は、LINE6 Helix LTというデジタルデバイスを使用しています。
練習の時もライブでも、Fender Hot Rod Deluxに4ケーブルで接続
しております。色々なプリアンプの音も、数あるエフェクターも
すべて一流だと思って使っています。
特に、ディレイ、リバーブ(プレート)は気に入っています。
コンプも素晴らしく、ベンチャーズサウンド造りにも力を発揮します。
卓に直で送ってはいません。Hot Rodにマイクを立ててもらってます。
そうでないと不安でしょうがないのです。Helixから卓直は考えたことも
ありません。

リハ時には、ノートPCとUSBケーブル接続しまして、立った状態で
エディターアプリを使用してます。下に手を伸ばさなくて良いのは
便利なところです。しかし、BOSS GT1000は無線接続、タブレット
でエディタが使用できるようです。より使いやすいですね。

プログラム切り替え時の音切れについて言われることが多いですが、
Snap Shotという機能を使えば切り替え時音切れは感じません。
出音の遅延は・・無いでいいのではないでしょうか?
というか、早すぎな感じがしています。
その点がリアルとの一番の違いかなと思い込んでいます。
あら探しをすれば、ジャズマスターやストラトキャスター
みたいな金属部品の響きが重要なギターでは好き嫌いが出るのかも
しれません。

アンプのエミュレートも数多く内蔵され、よく知っているアンプ
もいくつかありましたが、私の使い方では同じ音を追及する意味は無く。
あくまで「そんなイメージの音」程度に楽しんでいます。
音が良くないということではありません。どれも味のある音です。

使い勝手は・・慣れたつもりですが難しいと感じています。
できることが多すぎるのである程度スタートは絞らないと
とりとめなくなってしまいます。
プリアンプ毎に地音の大小が割と激しく、いちいちレベル調節が
必要です。

私の場合、バンドは複数ギターでやってまして、
ベンチャーズだけでなくVo入り曲、ベンチャーズでない
ギターインストも同一ライブでやっております。
メインギターも入れ替えが激しく、クリーン音でメロ後
深い歪みでボリューム小なバッキングが求められたりします。
こういう場合、音量のバランス取りが大変です。
プログラム切り替え時に、ある程度音量が決めておけるのは
本当に便利なところで、それができるのが第一の
ポイントでした。

もしもバンドはやらず、自己満足のためだけにギターを弾く
または、ギターは自分一本だけのトリオバンドをやる。
ならばこういったデバイスは使わないと思います。
アン直や、2-3個のペダルでやるのが気持ちいいです。

Re: デジタルマルチエフェクターについて - 戸塚

2018/10/19 (Fri) 17:53:13

個人的に感じることなのですが・・・
 PAがあるが為に、PA頼みになっているところがあるのでは?と言う感じを持っています。

 アンプから出る音は小さくて、全ての音をステージの両脇に置かれたPAのスピーカーから鳴らす・・・
今は、そんな環境が主流ではないのでしょうか・・・と感じています。

 例えば、大きな音量でコードをカッティングをすると、音が大きく太いため端切れが悪いのですが、音量を低くすると歯切れが良くなったように聞える・・・
 それをPAで増幅して客席へ送る・・・
 それを聴いた聴衆者は、そのカッティングがドンさんに近い音なのでそれを真似ようとするのですが、大きな音量だと出せない事がわかり、悩んでしまう・・・

 ドラムの音もそうなのですが、とても太くてタイトな音が聴こえるのですが、自分のドラムを叩いてみると、その音を出すためにはヘッドの張り具合を緩めて低い音(ローピッチ)にしなければ出せない・・・
 ところが、緩んだヘッドでは叩き難い・・・
 最近の若い人のヘッドの張り具合は、その音を求めているからでしょうか・・・ヘッドの張り具合が緩めである事が分かります(練習スタジオのヘッド等から)。
 本当のドラムのヘッドは、張り気味にして、ドラムの胴(シェル)を振動させなくてはいけないのですが、緩んだヘッドでは振動させる事が出来ないと思うのです。


 話が違うのですが、エレキとフォークとでは違うのかも知れませんけど、フォークのステージでは、ステージ上の音は「自分のモニターとして、自分で確認できるぐらいの音量に低くしてくれ」と言われます。
 要は、「PAで客席への音を調整するので、大きな音を出さないでくれ」という感じで行われています。

 このような状況では、客席への音がどのようになっているのか演奏者は分からないので、演奏者としては不安を感じます。

 本当のPAとは、「音量を補助する」的で良いのでは?と思っているのですけど・・・

 主題の「デジタルエフェクター」の話から脱せして、かけ離れた内容のコメントとなってしまいまして申し訳ありません。

戸塚さんへ - あぷ

2018/10/19 (Fri) 16:09:47

かつて1970-1980年代の外タレコンサートのPAをこなしていた方から直接PAについて現場で教えてもらっていたことがあります。その方いわく「ステージの音を聴け」でした。その音を基準にホール全体でステージの音が反映されるようにPAで足りない音だけを足していけ...というものでした。それは今でも私の座右の銘になっています。

表現を変えると、ステージで鳴っているサウンドを置き去りにしてPAミキサーに接続されたインプットを主観的にミックスするな...ということになろうかと思います。

上記のようにオペレートしてしまうとPAスピーカーから出力されるバンドサウンドはステージ上のそれとは異なるものが出てきてしまい、両者は同じ空間で鳴るわけですから、異なるサウンド同士が空間合成されてしまって、音が濁ってしまうのだそうです。

ですから戸塚さんが言われたようにステージ上での音を基準にするというのは大切なことなのかもしれませんね。

Re: デジタルマルチエフェクターについて - 戸塚

2018/10/19 (Fri) 15:53:44

先のコメントで

>素の音がPAから出る・・・と言うイメージがあり、それでは聴くに堪えない・・・

とは、技量がないので、聴いてくださる人達が聴くに堪えない・・・と言う意味です。

PAの音が聴くに堪えない・・ではありません。

Re: デジタルマルチエフェクターについて - 戸塚

2018/10/19 (Fri) 15:50:28

あぷさん

私はマルチエフェクターを使わないので、ダイレクトボックスからPAへ入る事になり、素の音がPAから出る・・・と言うイメージがあり、それでは聴くに堪えない・・・と思っています。

でも、PAからの音量をギターアンプよりも小さめにして原音を流し、ギターアンプからリバーブの効いた音を流すのは面白そう!と言う気持ちもあります。

リハの時ならば迷惑にはならないので、その時に試してみたいと思います。

戸塚さんへ - あぷ

2018/10/18 (Thu) 18:03:32

ご投稿ありがとうございます。現在の私は戸塚さんのスタイルをさらに進めて、アンプ直結です。そもそもギターアンプ自体がオーディオアンプのようにリニアな増幅器ではありませんから、アンプダイレクトなどというと潔さそうに見えますが、実際は十分エフェクトがかかっているサウンドと考えることができます。

その考えを拡張すると、エレキギターからPAミキサー直結(実際はマルチエフェクターやダイレクトボックスが入りますけれども)でPAミキサーからパワーアンプ、PAスピーカーまでをひとつのギターアンプと考えて音出しをするのが良いのではないかと思っています。

Re: デジタルマルチエフェクターについて - 戸塚

2018/10/18 (Thu) 17:47:16

 私は、Bossのコンプレッサーを使うぐらいで、曲の雰囲気によってアンプのリバーブの効き具合を調整するぐらいなのです。

 加山さんの情報として、「みんなPAに入れてやろうぜ!」と言う言葉を読んだ事があります。
 それを読んで、PAへ直に入力してもいいのかぁ・・と感じましたが、ダイレクトボックスのような機器を通した方がいいのですね。

 以前、あぷさんからもPA入力について勧められましたけど、PAを通すと、素の音がでるような気がして力量が分かってしまいそうなので、私には無理かな?と思って試していません。

 基本的に外部エフェクターを使わないのでコメントを控えていました。

デジタルマルチエフェクターの遅延について - あぷ

2018/10/16 (Tue) 17:24:25

良さん、ご投稿ありがとうございます。私はZTアンプはまだ使用したことがないのですけれども、とてもニュートラルなサウンドのようですね。変に周波数特性をいじってないから外からの音をありのままに出力するのでしょうね。

デジタルマルチエフェクターの遅延については見当がつきます。ステージから客席のPAミキサーを通り、モニター用の信号が再びステージに戻ってフロアモニターから出力されるために信号の遅延(レイテンシー)が発生するのだと思います。

最近のデジタルマルチエフェクターはこの遅延が非常に矮小になってきています。特に自分のギターの音だけを中心にモニターしたい場合であれば、エフェクターボードの出力をパラってモニターアンプ前でミックスすれば遅延は皆無になると思います。

ステージ上のギターアンプから音が出ないディメリットは、プレイヤーがそのシチュエーションに慣れ親しんでいないということと、ライン上で何かトラブルが生じてギターの音が出なくなってしまったときに原因を特定しにくいということです。ステージ上のギターアンプにマイクで音を拾うスタイルが変わらないのは、そういう事情かと思います。

反対にメリットはステージ上で鳴っている音が減って、ステージ空間がクリアになることです。最近はステージ上に映像をマッピングしたり照明機材のLED化が進んだりと、電磁波ノイズが以前とは比べ物にならないほど増えています。そうしたステージでギターアンプをマイクで拾うとノイズまで拾うことになり、結果として音が濁る傾向になります。ノイズはアンプだけでなく、ギターそのものに対しても悪影響を及ぼすため、ギターサウンドのライン出力というのは有効な手段かと思います。

Re: デジタルマルチエフェクターについて - 良

2018/10/16 (Tue) 16:21:53

ふた通りのエフェクターを、使います
1つはズームのマルチエフェクター
もう1つはコンパクトエフェクターでリバーブ、コーラスです
両方共最初にファズブレンダーをかませてます
使ってるアンプがシンプルなので60年代サウンドの時には
コンパクトエフェクターで深めのリバーブかける時には
マルチでとその時により使い分けてます
確かにマルチだとアンプシュミレーターの機能がありますが
あまり使いません、それはZTアンプの音が気に入ってるからです
以前本格的なPAを使って文化センターでコンサートを
やった時ダイレクトに入れたら何故かモニターからの音が
ほんの僅かですが遅れて聞こえたので取りやめた事がありました
何故かは分かりません

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